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気象情報提供施設 | |||||||
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松本市と環境省長野自然環境事務所(長野市)は、同市安曇の上高地に向かう観光客らが公共交通に乗り換える拠点となっている同市沢渡を「上高地の玄関口」として整備する構想を固めた。バスターミナルや休憩所、上高地の気象情報などを提供する施設を造る。一帯の渋滞対策として道路の拡幅や橋の新設もする計画だ。2012年度の完成を目指す。
上高地へのマイカーの乗り入れは規制されており、同市沢渡はタクシーやバスに乗り換える拠点となっている。ただ、休憩施設や駐車スペースが分散しているのが実情。岐阜県側の拠点・平場温泉にはバスターミナルなどが整備されていることから、沢渡の機能強化を求める声は強かった。
構想によると、市営第3駐車場をメーンターミナルとして整備。市は観光案内所や土産物店などが入るターミナル棟を建設する。さらに、同事務所が、上高地の気象や野生動物に対するルールなどの情報を提供する建物とトイレを設ける。トイレは今年の上高地閉山後に着工、来年夏までに完成させる予定だ。
国道158号から市営第3駐車場に入る車両は沢渡橋を渡る。ターミナル整備に伴い渋滞が発生する可能性があることから、下流側に新たに橋を設けて一帯の交通がスムーズに流れるようにする。
また、沢渡−上高地間のシャトルバスは現在、沢渡にある各駐車場を回ってから上高地に向かっている。各駐車場を回る巡回バスを新たに導入してメーンターミナルに乗客を集め、ここからシャトルバスで上高地に輸送する考えだ。
松本市安曇支所の赤広三郎支所長は「上高地のほか、白骨温泉や乗鞍高原などを含めた拠点として沢渡を整備していきたい」としている。