北ア・徳本峠小屋建て替えで休業

来年7月末まで

信濃毎日新聞 掲載

平成21年06月01日(月)


 松本市安曇の上高地・徳本峠(標高約2300b)に建つ山小屋「徳本峠小屋」が1日から来年7月末まで、老朽化に伴う建て替え工事のため休業する。

 現在の建物は1923(大正12)年の建設で築86年。信大工学部の土本俊和教授らによる調査結果を受け、西側のほぼ半分を、山小屋建築の歴史を伝える建築物として残すことに決めた。同教授らが建て替え工事の設計も務める。

 計画では木造2階建ての小屋を新築、一l階を調理室や食堂にし、2階を宿泊部分にする。現在の建物の古材もできるだけ使用する考え。残す建物は談話室や徳本峠の歴史を紹介する展示室などにする計画。収容人数は30人。

 「ウエストン条」が開かれる7日までは、売店とトイレの営業は続ける。