八ヶ岳来月7日開山祭

環境保全願い記念品を準備

信濃毎日新聞 掲載

平成21年05月20日(水)


 八ヶ岳の開山祭(六月七日)を前に十九日、登山者に配る記念品の袋詰め作業が茅野市役所で行われた。赤岳(二、八九九b)と北横岳(二、四八〇b)の山頂での開山祭を主催する八ヶ岳観光協会、茅野山岳会、茅野市観光連盟の約二十人がピンバッジなどを詰めた=写真。

 ピンバッジは毎年、八ヶ岳の植物を題材にしており、五十五回目の今回は県版レッドデー夕ブックの絶滅危惧種のホテイランを選んだ。赤岳神社のお札と合わせた約千セットを用意した。八ヶ岳観光協会の浦野岳孝会長は「節目の年なので、環境保全や高山植物の保護へのメッセージを強く込めた」と話す。

 両山頂での開山祭は正午から、安全祈願の神事や遭難者の追悼、「雪山讃歌」の合唱などがある。荒天時は赤岳が行者小屋、北横岳はピラタス蓼科ロープウェイの山頂駅前で開く。

 諏訪都原村観光協会が主催する阿弥陀岳(二、八〇五b)の開山祭は午前11時から。集団登山定員百人)は午前六時に舟山十字路に集合。記念にオルゴールを配る。荒天時は八ケ岳自然文化園で午前七時から。申し込みは村観光協会(電話0266・79・7072)へ。