山好きの医師 信州いかが?

県、山岳雑誌に求人広告

信濃毎日新聞 掲載

平成21年03月08日(日)


  信州の山並みも医師不足対策に一役-。県は十五日発売の山岳雑誌「山と渓谷」四月号に、医師の募集広告を掲載する。「山岳県」を前面に打ち出し、山好きの医師に移り住んでもらおうとの狙い。県が医療専門誌以外に医師募集の広告を載せるのは初めて。県医師確保対策室は、公称部数十八万部の同誌を通じたアピールに期待している。

 県は医師不足問題を「最重要課題」と位置付け、県内への就職をあっせんするドクターバンクなどの対策に取り組んでいる。山岳雑誌への募集広告掲載は、同バンクで県内に移住した医師の中に、動機として山登りやスキーの魅力を挙げる声があったことがきっかけという。

 広告では、深田久弥著「日本百名山」で最も多くの山が選ばれているのが長野県−といった宣伝文旬を掲載。研究資金の貸与制度など、県の支援策を紹介したほか「趣味の山登りができることも移住の決め手でした」と県内に着任した医師の声も載せた。広告費は十四万円。発行元の「山と渓谷社」(東京)によると、同雑誌に医師の募集広告が載るのほ「極めて珍しい」という。

さて、広告効果は。