雪崩に備え救助訓練

茅野遭対協隊員ら30人

雪崩に備え救助訓練

信濃毎日新聞 掲載

平成21年02月08日(日)


  諏訪地区山岳遭難防止対策協会と茅野署などは七日、茅野市郊外の「ピラタス蓼科ロープウエイ」山頂駅近くで遭難救助訓練をした。雪崩に巻き込まれた人がいるとの想定で、救助隊員や署員ら約三十人が参加した。

 まずは、長さ約三bの「ゾンデ棒」を使って訓練。十三人が横一列に並び、号令に合わせて積雪をゾンデ棒で突きビーコンを手に雪を堀り出して捜索した救助訓練き、埋まっている人がいないか確かめた。電波を送受信する機能のある「ビーコン」を雪の中に埋めて捜し出したり、雪上にスプレーで印を付け、発煙筒で救助ヘリに場所を知らせたりもした。

 茅野署員の水谷直人さん(31)は、一月下旬に同市郊外の車山高原スキー場で小規模な雪崩が起きたことに触れ、「最近は暖かい日が続き、雪が緩んでいる。遭対協などと協力して、万が一の事態に備えていきたい」と話していた。

写真:ビーコンを手に雪を堀り出して捜索した救助訓練