八ヶ岳連峰遭難相次ぐ

低体温症や凍傷で

信濃毎日新聞 掲載

平成21年01月12日(月)


 八ヶ岳連峰で十一日、遭難が相次いだ。午後一時五十分ごろ、赤岳(二、八九九b)1北側の地蔵尾根の登山道で、中年の男性が低体温症で動けなくなっているのを登山者が発見、近くの山小屋を通じて茅野署に通報した。県警ヘリコブターで松本市内の病院に収容したが、意識がはっきりしないという。同署によると、男性ほ単独で登山していたとみられ、身元の確認を急いでいる。

 同日午後七時ごろには横岳(二、八t一九b)近くを単独登山していた重昂都八王子市の会社員男性(挙が右手に凍傷を負い、下山できなくなった。十二日朝から同署員らが救助にあたる。

 現場近くの山小屋「赤岳鉱泉」によると、十一日午前七時の気温は氷点下マイナス一〇度。ここ数日で一番冷え込んだ。風が強く、雪が降った場所もあったという。