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無人の北ア岳沢 仮設トイレ設置 | |||||||
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北アルプスの岳沢で二〇〇六年の雪害で全壊した岳沢ヒュッテ跡地に、地元の松本市と北アルプス山小屋友交会、上高地町会が、仮設トイレを十二日までに設置した=写真。ヒュッテ全壊後、昨年までは仮小屋で売店を営業していたが、今年は断念して無人となっていた。
岳沢は穂高連峰への登山基地になっており、登山者からの要望を受け、同ヒュッテ責任者の上条明穂さん=松本市=の協力を得て設置。ヒュッテが使用していた近くの沢から水を引き、簡易水洗のトイレを三基を据え付けた。ただ、テント設営は引き続きできない。
松本市安曇支所は「岳沢は穂高連峰と上高地を結ぶ登山拠点。今季の設置予定はなかったが、登山者からの要望や問い合わせが相次ぎ、環境保護やマナーの面から仮設でも設けた方がよいと判断した」と説明。今後、関係者が定期的に掃除や点検をし、登山シーズンが終わる十月末には撤収する。来季の対応は未定という。