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温暖化の影響 経験から訴え | |||||||
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県地球温暖化防止活動推進センター(長野市)は十九日、「地球温暖化防止フォーラム2008」を松本市中央のMウイングで開いた。女性初の世界長高峰エベレスト登頂を果たした登山家の田部井淳子さん(68)が基調講演=写真。「身近なエネルギーと温曖化対策」と題したシンポジウムもあり、約三百八十人が耳を傾けた。
田部井さんは国内外の登山経験で触れた自然環境について講演。エベレストに初登頂した一九七五年はベースキャンプ地を覆っていた氷河が、二〇〇〇年には温曖化の影響で後退し、岩が露出している様子をスライドで示した。
また「美しい風景を体感することで、環境を守る意識が生まれる」とし、南極を訪れた際に大氷原に圧倒され、ゴミや排せつ物を持ち帰った経験を紹介した。
田部井さんも加わったシンポジウムには信州大学工学部教授の池田敏彦さん、松本市の環境コンサルタント会社社長の高山光弘さん、北アルプス山小屋友交会会長の穂苅康治さんが出席。水力や太陽光などを使った発電やバイオ燃料普及活動などの取り組みを話した。