レンジャーら松本で研修会

自然保護知識深めて

信濃毎日新聞 掲載

平成20年01月12日(土)


 県松本地方事務所は十一日、県の自然保護レンジャーと自然観察インストラクターを対象にした合同研修会を松本市の県松本合同庁舎で開いた=写真。松本地域の約八十人が出席。環境省職員と長野市のチョウ専門家の講演や、インストラクター二人による事例発表などがあった。

 研修会は、動物や植物など山の自然にかかわるレンジャーらが知識を深め、情報交換しようと昨年から合同で開いてい

る。環境省松本自然環境事務所の環境技官、佐野恭子さん(24)は上高地の交通状況調査などの業務内容を紹介。出席者に「環境への関心が高まる中で、地元の自然を知っている皆さんの協力が不可欠」と呼び掛けた。

 レンジャーとインストラクターの両方を務める佐藤善男さん(65=同市島内=が美ヶ原高原での高山植物の盗掘防止活動について事例発表。写真教室の受講者が立ち入り禁止区域に入り込むなど、近年のマナー悪化も説明した