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全国の山岳遭難昨年最悪の1417件 | |||||||
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昨年一年間の全国の山岳遭難事故は前年より三十五件多い千四百十七件で、遭難者も百六十九人増えて千八百五十三二人だったことが二十九日、警察庁のまとめで分かった。遭難者のうち死者・行方不明者も五人増の二百七十八人に上り、いずれも統計が残っている一九六一年以降で最悪となった。
遭難者全体の81%を四十歳以上の中高年が占め、死者・行方不明者では90%が中高年だった。
全遭難件数の38%で、現場から携帯電話を使って救助を要請していたが、警察庁は「電波の届かない所も多いので注意してほしい」と呼ぴかけている。
また昨年一年間に海や川などで起きた水難事故は千四百四十八件。死者・行方不明者は八百二十三人で、前年に比べ二人減った。
中学生以下の子供の事故は前年比十六件増の二百六十四件発生、死者・行方不明者は八人減り七十七人だった。
水難事故は減少傾向にあり、子供の死者・行方不明者は一九九七年には百五十人で、ほぼ半数となった。
昨年起きた長野県内の山岳遭難件数は百七十三件で、二〇〇三年(百七十九件)に次ぐ多さ。遭難者数は二百二十二人で、一九五四年に統計を取り始めて以来過去最多だった。死者は前年より二十五人増えて五十四人、行方不明者は同数の四人。けがをした人は百二人で過去最多だった。春山と冬山の時期の遭難が増えた。