大鹿登山口開山式関係者50人が山の安全願う

信濃毎日新聞 掲載

平成19年06月06日(水)


 大鹿村や村商工会などは五日、村内の夕立神(ゆうだちがみ)パノラマ公園(標高一、六二〇b)で「南アルプス大鹿登山口開山式」をした。関係者約五十人が出席して、今シーズンの登山者の安全を祈った。

 曇り空で南アを一望することはできなかったが、赤石岳(三、二一〇b)などの残雪が雲間から時折見える中、岩本純一副村長が「登山者が大きな事故に遭わないよう、安全でにぎやかな登山シーズンにしたい」とあいさつした。

 村内から南アヘ向かう登山口は烏倉、塩川、小渋の三つがあり、大鹿登山口と総称している。村によると、夏山シーズンには一万人近くが訪れるという。七月中旬から本格化するのを前に、村は「無理をしないでゆっくりと自然を楽しんでほしい」と呼び掛けている。

写真:大鹿村の夕立神パノラマ公圓で開いた南アルプス大鹿登山口開山式