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50回目の慎太郎祭 | |||||||
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五十回目となる大町市の夏山開山祭「針ノ木岳慎太郎祭」が三日、日本三大雪渓の一つ、北アルプス針ノ木雪渓で開かれた。昨年のほぼ二倍の約四百人が参加。針ノ木岳に山小屋を整備した百瀬慎太郎(一八九二-一九四九年)をしのぴ、山の安全を祈った。標高約二千五百bの針ノ木峠を目指す記念登山もあった。
実行委員会の山本携挙・大会長(75)は雪渓で行った祭典で「慎太郎が登ったころと変わらない原風景を大切にして、慎太郎祭を大いなる出会いの場に」とあいさつ。慎太郎の孫、百瀬尭さん(59)=大町市=は「五十年を迎えたのは、かかわった人たちの尽力のたまもの」と話した。
北ア燕岳に燕山荘を建設し、慎太郎と親交があった赤沼千尋の孫、赤沼健至さん(56)=安曇野市=がアルプホルンを演奏。記念登山に向かった約二百人は二時間余りで峠に着いた。帰り道で疲れた人に「頑張るじ」と方言で励ます人もいて、和やかな雰囲気だった。