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白馬大雪渓崩落現場「今は安定」 | |||||||
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白馬村と国土交通省松本砂防事務所は二十一日、北アルプス・白馬岳(二、九三二b)周辺の上空視察をした。二〇〇五年と〇六年に白馬大雪渓で発生した崩落現場について、信大の北沢秋司名誉教授(治山・砂防学)は「今のところ安定している」と指摘。二十六日の夏山開山祭「貞逸(ていいつ)祭」は予定通り開く。
上空視察は、夏山シーズンを前に、白馬大雪渓の崩落現場2カ所の状況を確かめる目的で実施。北沢名誉教授や、北ア北部地区遭対協の降籏義道救助隊長ら計十一人が、ヘリコプターから現場付近を目視した。
北沢名誉教授は、〇五年の崩落現場について、崩落した部分の上部の岩に、亀裂が見られるものの、昨年五月の視察時とほぼ変化はないと指摘。「今すぐにも崩れる状況ではない」とした。降籏隊長は「四、五月の降雪で標高二千bより上部の積雪は例年並み。新たな雪庇(せっぴ)も見られ、例年通りの注意が必要だ」としている。