2007年に2007b登山

高山村境黒湯山

県内外の40人参加

信濃毎日新聞 掲載

平成19年05月03日(木)


 上高井郡高山村と群馬県嬬恋村の境にある黒湯山(標高二、〇〇七b)で二日、西暦と同じ標高の山頂を目指す登山ツアーがあった。晴れから曇りと変わる中、都内や県内各地の約四十人が、生い茂るササや残雪を踏みしめて登った。

 住民有志らでつくる「信州高山村古道復活の会」などが、普段は登山者が少ない黒湯山に親しんでもらおうと企画。整備された登山道がないため、ササの一部が雪に覆われて比較的歩きやすいこの季節を選んだ。。

 群馬県側から延長約二キロ、標高差約二百bのコース。横手山や草津白根山などの眺めを楽しみながら、一時間半ほどかけて登った。山頂は霧に包まれていたが、参加者は「2007m黒湯山」の標識の前で記念写真を撮ったり、万歳したり。

 夫婦で登った諏訪郡下諏訪町の生田朋子さん(61)は「今年の記念にと参加した。雪上を歩く登山は初めてで、気持ちが良かった」と話していた。

写真:残雪を踏みしめ、標高2007bの黒湯山山頂を目指す参加者