|
|
ヒマラヤ チョー・オユー登頂 | |||||||
|
|
|
|
|
| ||||
上田市真田町の元中学校教師柳沢勝輔さん(70)がこのほど、中国・ネパール国境にあるヒマラヤのチョー・オユー(八、二〇一b)に登頂した。
七十代での八千b峰登頂に自信をつけ、「いつかエベレスト(八、八五〇b)にも挑戦してみたい」と夢を語っている。
パーティーは、東京の山岳ガイドの呼ぴ掛けに応じた九人。東京、愛知、大阪からも参加し、柳沢さんが最年長だった。ルートは中国チベツト自治区側にとり、べースキャンプ(約五千b)から約一カ月かけ、徐々に体を高度に慣れさせながら登った。
約六千b地点で天候が荒れ、引き返すことも考えたが、運良く持ち直した。アタツクは十月二日で、登頂時は快晴。大パノラマが広がり、エベレストが手に届きそうなほど近くに見えたという。
柳沢さんによると、「一番苦しかったのは呼吸」。二人は途中で高山病にかかるなどで脱落したという。「登りきった時はほっとした。周りの人に応援され、登らせてもらった感じ」だった。
大学時代から五十年以上、登山を続けている柳沢さん。現在は農業で「自給自足の生活」だ。風呂も山から切ってきたまきで沸かし、「生活のすべてがトレーニング」と話している。
写真:チョー・オユーの頂上でポースをとる柳沢勝輔さん。後方はエベレスト=柳沢さん提供