南ア東駒ケ岳の六合目小屋補修

伊那市

信濃毎日新聞 掲載

平成18年11月2日(木)


 伊那市はこのほど、南アルブス・東駒ケ岳(2、967b)の六合目小屋を補修した。南アルプス林道開設後は一般登山ルートから外れ、利用者は少ないが、戸台川をさかのぼるルートでは唯一の小屋ぞ、管理している市が九月がら工事しでいた。

 小屋は、旧黒河内村(現・伊那市長谷)の有志が一九一九(大正八)年に建設。石組みに屋根を乗せた約三十平方bで十人ほど宿泊できる。避難小屋として使われてきたが、市長谷総合支所によると、一九六〇年ごろに登山者が暖をとるため床板を燃やしてしまい、老朽化で雨漏リもしていた。

 工事はコンクリートの床を張り、鋼板で屋根を葺いた。費用約四百六十万円のうち、約三百二十万円はコモンズ支援金。

写真:補修工事が完了した東駒ケ岳の六合目小屋