|
|
ヒマラヤ紅旗峰に再度挑む | |||||||
|
|
|
|
|
| ||||
中国・ネパール国境にあるヒマラヤの「紅旗峰」(標高七、〇一一b)に十月、県内の登山家五人が挑む。頂上直下で断念した二〇〇三年に続く挑戦で「今度こそ山頂を極めたい」と意気込んでいる。
紅旗峰は世界最高峰エベレスト(中国名・チョモランマ、八、八五〇b)の約十七キロ西北西にあり、氷河にそそり立つ険しい山容。〇三年の遠征は未踏の中国・チベット自治区側から挑んだが、降雪による足止めや最終盤の斜度のきつさに撤退を余儀なくされた。
今回の隊員五人のうち四人がその時のメンバーだ。前回も参加し、エベレスト登頂経験もある塩尻市の高校教諭中島俊弥さん(41)を隊長に、同じ北壁にルートを取る。十月七日夜に長野を出発し、中旬に標高五、一〇〇b地点にべースキャンプを設営。同二十日に六、五五〇bの最終キャンプから登頂アタックする計画だ。
今回も最大斜度六〇度とされる山頂直下の岩と氷の壁の攻略が鍵。副隊長で総指揮を執る長野市の会社員中村正勝さん(61)は「寒さが増してくる時期で、厳しい登はんになるが今回は確実に登り切りたい」と力を込める。「帰国後、氷河が広がる幻想的なヒマラヤの光景を写真などで伝えたい」と話している。
写真:県内の登山家5人が10月に登頂に再挑戦する紅旗峰(2003年撮影)