白馬大雪渓をカメラで監視

崩落受け砂防事務所

信濃毎日新聞 掲載

平成18年8月31日(木)


 北安曇郡白馬村の白馬大雪渓で七月に起きた土砂崩落などを受け、国交省松本砂防事務所は三十日までに現場を監視するカメラの映像配信を始めた。カメラは、大雪渓下部の白馬尻に設置。この地点から上部約一`。を写すことができ、村役場や同事務所など計四カ所のモニターで監視する。映像配信は午前六時から午後六時まで。

 土砂崩落などを発見した場合、各山小屋などに連絡。登山者の新たな入山を規制するなど事故防止に役立てる目的。昨年八月の土砂崩落直後にも監視カメを設置し、十月まで監視した。

 今年は崩落から設置まで一カ月余かかった。同事務所は「関係機関との調整に時間がかかった」と話している。