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空木岳の山小屋太陽光に切り替え | |||||||
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中央アルプス・空木岳(二、八六四b)山頂直下にある山小屋「駒峰ヒュッテ」は今季から、ガソリンエンジンによる自家発電から太陽光発電に全面的に切り替える。中アの山小屋では初の取り組み。小屋を運営する同ヒュッテ運営委員会のメンバー四人がこのほど、太陽光発電パネルなどを設置した。
四人は八日までの四日間、現地で作業。山小屋の屋根に縦約五十a、横約一・二bのパネル七枚と縦約六十a、横約一・三bのパネル四枚を据え付けた。屋内には低温に耐える蓄電器を置いた。
同ヒュッテ管理責任者の堺沢清人さん(70)によると、このシステムの一日の蓄電量は最大約八百h時。山小屋の一日の電気使用量は約三百六十h時の見込みで「太陽光だけで営業できる」という。費用は約百二十万円かかった。
ヒュッテは一九六九(昭和四十四)年に営業を始めた。当初はランプを使い、倒壊して新築した九八年からはガソリンエンジンで発電してきた。昨季のガソリン使用量は約七十g。堺沢さんは「シーズン中のお客さんは多くて四百人。小さい山小屋だからこそ環境を考えた営業をしたい」と話している。
今季の営業は七月十六日から十月十日まで。
写真:太陽光発電パネルを駒峰ヒュッテの屋根に取り付ける運営委員会のメンパー