島々-徳本峠間つリ橋破損で通行止め

復旧時期は未定

信濃毎日新聞 掲載

平成18年5月25日(木)


 松本市安曇島々と徳本(とくごう)峠を結ぷ登山道上にあるつり橋「行き橋」が増水で破損し、県が二俣-徳本峠間の約十キロを通行止めにしている。本年度中の復旧を目指しているが、時期は未定。

 行き橋は島々谷南沢に架かり、島々谷北沢と合流する二俣から約五百b上流地点にある。鉄製で長さ約三十b、幅一b足らず。県や松本市安曇支所によると、二十日の大雨で南沢が増水。川べりの土砂が削り取られ、橋左岸側のコンクリートの基部が露出するなどした。例年より多い残雪による増水の影響もあるとみられる。

 同支所からの連絡で登山道を管理する県が二十二日に調査。通行止めを決め、島々と二俣、上高地の明神の三カ所に看板を設置した。県生活環境部は「今後、復旧に向けどんな修理が必要か調査、検討したい」としている。

写真:橋を支える基部(奥)が露出し、ワイヤがつながれたプロックが川に落ちているつり橋=22日