森林保護員200人06年度に採用へ

南信森林管理署

信濃毎日新聞 掲載

平成18年5月19日(金)


 南信森林管理署(久保田広署長)は、二〇〇六年度に森林保護員を約二百人採用し、六-十月、中央アルプス・千畳敷などをパトロールする。高山植物の採取や踏み荒らしを防ぐのが狙いで、林野庁の指示に基づく措置。

 森林保護員は、入山者が多い場所を巡回し、高山植物を踏み荒らしたり採取しようとした場合に口頭で注意する。大量に採取したり、繰り返し注意しても従わないような悪質なケースは、管理署員が逮捕することもあるという。

 保護員には、帽子と蛍光色のジャンパーを貸与する。保護員は近く、伊那職業安定所を通じて募等る。

 また、〇六年度は管内の国有林のうち、昨年度の約二倍の四百八fで間伐を実施する。このうち、約百七十ヘクタールで間伐した一万三千二百立方bの木は山から運ぴ出し、販売する。残りの間伐木は、そのまま山に放置する。

写真:森林保護員に貸与する制服