浅間山開きで安全祈願

2年ぷり火山館まで登山

信濃毎日新聞 掲載

平成18年5月8日(月)


 浅間山(二、五六八b)の山開きが七日、小諸市の浅間山荘登山口で行われた。県内外の登山愛好者り約五百人が安全を祈願。入山規制が緩和されたことから、参加者は二年ぷりに中腹の標高約二千bにある火山館まで登り、ようやく芽吹きが始まった浅間での記念登山を楽しんだ=写真。

 山開きは例年五月八日に開いてきたが、よリ多くの登山者に山を親しんでもらおうと、今年から八日に最も近い日曜日に変更した。曇り空の登山口前の広場では、自装束の行者が燃え上がる火の前でほら貝を吹き、山の安全を祈念した。

 参加者は思い思いのぺースで、火山館のほか、浅間山と黒斑山の間にある湯の平を目指した。火山館まで登るのは初めてという同市の佐藤駿将君(9)は「登るのを楽しみにしていた。、雨が降らなくてよかうた」と軽い足取りで山道を登っていた。

 気象庁の浅間山の火山活動度はレベル2(やや活発な火山活動)で、市は火口から半径2`以内の前掛山などへの入山を規制している。