沢渡-上高地のタクシー定額運賃を認可

運輸局

信濃毎日新聞 掲載

平成18年4月8日(土)


  国土交通省北陸信越運輸局は七日、松本地区のタクシー会社十社と二十九の個人タクシーが申請していた同市沢渡地区-上高地間の定額運賃を認可した。運賃は、小型車が沢渡地区から大正池まで二千八百円、上高地観光センターまで三千五百円、中型車だとそれぞれ三千百円と三千九百円。早ければ、県道上高地公園線の冬季閉鎖が解除される二十一日から導入する。

 沢渡地区から上高地観光センターまで、メーター運賃だと小型車で四千五百円程度かかる。上高地で運行するタクシー会社の一部が、乗車場所や信号の待ち時間などによって運賃にばらつきが出ていたため、定額運賃を検討してきたという。松本タクシーの青木俊達社長は「定額にすることで安心して乗ってもらえる」と話している。

 中ノ湯-上高地間はマイカーを通年規制。観光バスも日を限って規制している。沢渡地区から同センターまでのシャトルバスは片道千円(往復千八百円)。定額運賃のタクシーに四人で乗ればバスよりも安くなる計算だ。