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谷川連峰で遭難相次ぐ | |||||||
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新潟県警は二十一日朝、谷川連峰・仙ノ倉山(二、〇二六b)で遭難した「みろく山の会」(横浜市)の九人パーティーを捜索し、女性二人をへリコプターで病院に搬送したが二人とも死亡した。残る男性五人、女性二人にけがはなかった。
南魚沼署の調べでは、死亡したのは横浜市神奈川区の阿部みよ子さん(62)と同市磯子区の安室民江さん(54)で、いずれも凍死。無事だった七人は自力で歩ける状態。
パーティーは五十四-六十三歳の九人で、いずれも神奈川県在住。救助後に新潟県湯沢町の役場で記者会見したリーダーの武藤常文さん(58)=神奈川県秦野市=によると、一行は十八日に入山。強風で視界が悪く、十九日昼すぎに阿部さんと安室さんが隊列からはぐれた。
二十日午前八時ごろ、雪に埋もれた阿部さんを発見したが、安室さんの行方は分からず武藤さんが携帯電話で一一〇番。
武藤さんは「阿部さんのリュックのカバーを安室さんと直しているうちに二人が列を離れたようだ。天候は予測の範囲内だったが、列を離れてはいけないと言わなかった私のミス」と話した。
一方、群馬県警は二十一日朝、同県みなかみ町の谷川連峰・一ノ倉岳(一、九七四b)の一ノ倉尾根から吹雪で下山できなかった男性三人を千五百b付近で発見し、ヘリコプターで救出した。
沼田署などによると、東京都中野区の会社員(48)が両手両足に凍傷を負い入院。東京都東村山市のアルバイト男性(61)と東京都杉並区のカメラマン(34)は脱水症状を起こしていたが、三人とも意識ははっきりしている。
谷川連峰の平標山(一、九八三b)で十八日から連絡が取れない東京都文京区西片の弁理士高草俊治さん(54)についても新潟県警が二十二日以降、捜索を続行する。