「北ア功労賞」でイベント

山小屋経営者ら

NPO法人来月松本市で

信濃毎日新聞 掲載

平成18年2月23日(木)


 山小屋経営者らでつくるNPO法人「北アルプスブロードバンドネットワーク」(事務局・松本市)は三月四日、初めて設けた「北アルプス山岳功労賞」の記念イベントを松本市内で行う。自然保護の大切さや登山の楽しさを、より多くの人に知ってほしいと企画。表彰式のほか、山小屋経営者3人がトークショー形式で北アの魅力を語り合う。

 第一回の功労賞に選ばれたのは、信大学士山岳会員の百瀬斐敏さん(74)=松本市岡田松岡。県内の高校山岳部顧問を務めたほか、槍ケ岳や涸沢の登山道で草刈りや倒木の排除といったポランティア活動を続けている。一般からも候補者・団体の推薦を募り、同法人の理事、監事が選考した。

 トークショーは、涸沢ヒュッテの山口孝社長と槍ケ岳山荘などを経営する槍ケ岳観光の穂苅康治社長、北穂高小屋の小山義秀代表が出席。山小屋の四季をテーマに、スライドも使いながら話す。

 同法人代表理事でもある穂苅社長は「季節の移り変わりや小屋あけ準備の様子などを通じて、山の魅力を伝えたい」と話している。

 同法人は一昨年五月に設立。山小屋を長距離無線LANで結ぴ、インターネットによる山岳情報の提供などをしている。

 記念イベントは松本市中央一の松本商工会議所大会議室で午後二時から。参加無料。三月一日までに申し込みが必要。問い合わせ、申し込みは同法人事務局(TEL0263・28・4030、ファクス0263・28・4012)へ。