八ケ岳の登山相談所

相次ぐ遭難で茅野署開設

信濃毎日新聞 掲載

平成18年2月18日(土)


 茅野署は十七日から二日間、雪崩などの遭難事故が今冬相次いでいる八ケ岳の登山相談所をニカ所に開設し、入山者に注意を呼ぴ掛けている。

 赤岳や硫黄岳の登山口となる美濃戸口と、茅野駅前交番で午前六時半-午前九時に相談を受け付けている。美濃戸口ではこの日、署員ら四人が登山者に登山計画書の提出を指導したり、登山ルートの危険個所を説明したりした。県警ヘリも上空から雪崩への注意を呼ぴ掛けた。

 今冬、同署管内の八ケ岳の遭難は十七日現在七件で、昨冬を既に三件上回っている。死者は一人で昨冬と同じだが、けが人は十一人で八人多い。

 同署地域課は「雪の状態は刻々と変化する。小まめに気象や雪の状況を確かめながら登ってほしい」としている。

写真:美濃戸口の相談所で計画書を提出す登山者(右)=茅野市