積雪年末年始は昨冬並み

県警冬山情報

信濃毎日新聞 掲載

平成17年12月13日(火)


 県警地域課は十二日、十二月〜来年三月の冬山情報を発表した。北、南、中央の各アルプス、八ケ岳連峰のいずれも、年末年始はほぼ昨冬並みの積雪を見込んでいる。

 同課が十二日午前八時現在、電話で聞き取った積雪状況は、北ア・西穂山荘で昨年より1.2m多い1.7m、北ア・八方池山荘で同1m多い2m。中ア・千畳敷ホテルは1.3m、八ケ岳・赤岳鉱泉は0.5mで、いずれも昨年より多め。

 年末年始の積雪見込みは、北ア槍.穂高連峰0.5〜3m、北ア後立山連峰1〜3m、中ア0.3〜2m、南ア0.3〜1.5m、八ケ岳連峰0.2〜1m。登山者は昨冬と同じく約五千五百人を予想している。

 昨冬は、北ア北部の杓子岳に登った仏教大(京都市)の三人が遭難死し、ピバーク中に雪崩に巻き込まれたとみられている。ここ数年、気象判断を誤った遭難が目立つことから、同課は「無理に下山しようとせず、天候が回復するまで安全な尾根筋で待てるよう、十分な食料を携行してほしい」と呼ぴ掛けている。