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登山支援や植物解説NPOが設立総会 | |||||||
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上伊那の山岳関係者らが中央、南アルプスの自然環境保全や環境教育に取り組むNPO法人「アルプスAyuda(アユダ)」の設立総会を二十八日夜、飯島町役場で開いた。県に認証を申請しており、来年二月までの取得を目指す。
中ア千畳敷の観光客を対象としたミニツアーや、中学生の学校登山の支援活動などを通じ、山の貴重な自然を後世に伝えていく役割を担いたいとしている。
Ayudaはスベイン語で「援助」の意味。中央アルプスガイド組合、日本野鳥の会のメンバー、信大教授ら六人が発起人となった。
発起人によると、駒ケ岳ロープウェイがある千畳敷には年間約三十万人が訪れ、上伊那の中学校の学校登山でも年間約三千人が中ア・南アに登る。ただ山岳関係者の間では「自然の大切さや怖さが必ずしも理解されていない」とし、学校や観光登山者へ積極的に働き掛ける必要がある-との声も出ていた。
伊那市、駒ケ根市、飯島町、宮田村から十六人が参加した設立総会で、発起人代表の堺沢清人さん=駒ケ根市=は「公益性を認められたNP0になることでより活動がやりやすくなる」と設立理由を説明した。
NP0は今後、ミニツァーで観光客向けに高山植物を解説したり、安全な山行を支援。学校登山では事前学習段階からかかわり、自然との付き合い方を伝える。環境教育を担うインタープリター(解説者)も養成。登山道整備や中ア空木岳での植生復旧にも取り組む。
理事長に就いた堺沢さんは「各地で始まったエコツーリズムのように、環境を大切にしながら地域発展につながる活動を目指す」と話した。