北アの遭難者白馬で慰霊祭

案内人組合

信濃毎日新聞 掲載

平成17年11月26日(土)


 白馬山案内人組合は二十五日、北アルプス白馬連峰で今年、遭難して亡くなった人の慰霊祭を行った。遭対協や山小屋などの関係者約四十人が、白馬村内の県白馬山岳遭難対策センター隣にある慰霊碑「山に眠る人々」の前で手を合わせた。

 北ア北部で今年、遭難死した人は十月末時点で十人。一月に杓子岳登山で雪崩に巻き込まれた仏教大山岳部員三人が、八月には白馬大雪渓の土砂崩落で登山者一人が、それぞれ亡くなった。

 慰霊祭は、山の神に感謝する行事「山の講」に合わせて実施している。降籏義道組合長は「これから冬山シーズン。遭難防止に向けて一生懸命、取り組んでいきたい」と話していた。

写真:遭難者慰霊碑に手を合わせる関係者