ヘリで山岳救助訓練

南佐久遭対脇冬山に備え

信濃毎日新聞 掲載

平成17年11月20日(日)


 南佐久地区山岳遭難防止対策協会は十九日、県警航空隊のヘリコブター「しんしゅう」を使った救助訓練を小海町豊里の松原湖高原ミニグラウンドで行った。冬山シーズンに備える訓練で、県山岳遭難救助隊南佐久地区隊の隊員や南佐久署員ら約三十人が救助の基本を確認した。

 訓練では、県警航空隊員がヘリで遭難者を救助する際の注意点などについて説明。その後、隊員たちは上空約十bでホバリングするヘリから、ウインチで地上に降りたり、地上からつり上げられる訓練をした。午後は同町内の岩場で救助訓練も行った。

 今年四月以降、同署管内で山岳遭難によるヘリの出動は四回。小池今朝之隊長(53)は「最近はヘリの出動が多いが、ヘリが近づけない状況もある。地上での救助訓練も大切」と話していた。

写真:山岳救助訓練でヘリコプターから降下する救助隊員