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飯縄山の携帯トイレ用小屋 利用状況まずまず | |||||||
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飯縄山(一、九一七b)の環境を守ろうと、長野市が八月に山頂直下に設置した携帯トイレ用の小屋の利用状況が十七日までにまとまった。ふもとに設置した回収ポックスに入れられていた携帯トイレは四十五個で、市観光課は「まずまずの利用状況」とする。ただ、登山道周辺には使用済みのティッシュペーパーが依然として捨てられており、普及が十分に広がっていない実態もうかがえる。
携帯トイレは、市が週一回ずつ回収した。四カ所に設置した回収ボックス別では、一の鳥居苑地(えんち)管理事務所脇が四十一個、戸隠中社ゲレンデが三個、越水公衆トイレが一個だった。ほかに小屋内に一個捨てられていた。ポックスに入れず、自宅に持ち帰り処理した分もあるとみられる。
一方で市内のNP0法人などは、山頂付近のヤナギランの群生地や神社周辺にティッシュベーパーが捨てられていたのを確認。同課は来年度、携帯トイレの使用を呼び掛ける看板を周辺に設置する予定だ。さらに、登山者がボランティアで協力する普及策を検討するという。
市観光課は「登山者には『小屋はきれいで使いやすい』と好評。山に行く人の意識は高く、広く知られれば、利用は増えると恩う」と話している。小屋はこのほど閉鎖し、来年五月中旬に使用を再開する予定だ。
飯縄山は、夏山シーズンを中心ににぎわうが、トイレが登山口近くにしかなく、し尿対策が課題だった。
写真:飯縄山の自然を守ろうと、拠帯トイレ用の小屋を整備する市職員=8月