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上商地で閉山祭 | |||||||
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観光シーズンの終わりを告げる「上高地閉山祭」が十五日、松本市の現地で行われた。雲がかかり稜線(りょうせん)は望めなかったものの穂高連峰は山肌の大半が雪化粧。旅館や売店はこの日で今季の営業を終え、上高地は来春まで、長く厳しい冬に入る。
河童橋のたもとで行われた神事には約四十人が出席観光客ら二百人以上が見守った。
地元の人たちは「また来年もよろしく」とあいさつ。橋の上では、割ったたる酒が振る舞われ、訪れた人たちが列をつくった。
今季の上高地は、四月の観光センター完成や七月の県道釜トンネル開通といった誘客材料もあったが、十月末時点の入り込みは前年同期よリ一割減の約百二十五万人(松本市調べ)。とくに、安曇・沢渡地区で七月に起きた土砂崩落で、国道158号が一カ月近く不通になったのが響いた。
閉山祭実行委員長も務めた上高地観光旅館組合の鳥居総一郎組合長は「来年はベンチの設置、お客さんへの親切な対応など、地道な努力をさらに重ねていきたい」と話していた。
写真:河童橋の上で大勢の観光客らにたる酒が振る舞われ、今シーズンを締めくくった上高地の閉山祭