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冬本番迎え、小屋じまい | |||||||
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従業員が六日に看板を外して下山し、今シーズンの小屋じまいをしました。槍沢までの登山道の積雪は近年、大差ありません。十年ほど前までは、小屋閉めの時にはひざ辺りまでのラッセルを覚悟して下りたものです。今は、例外的な年を除けば、それほどのことはありません。これも地球温暖化の影響でしょうか。
冬の間に、山荘は屋根の高さまで雪に囲まれるのに、屋根の上に雪は残りません。山荘が非常に風の強い場所にあり、雪が吹き飛ばされるからです。来年の小屋開けは四月二十日ごろを予定していますが、その時も屋根は見えるはずです。
(槍ケ岳山荘・穂苅康治、山口信吉)
写真:出入リロに板張りをする槍ケ岳山荘の従業員。北アルプスは冬山本番